私のローズウィンドウができるまで
建物やステンドグラスなど見てると、こんな感じのローズウィンドウ作りたいな~
て思う時があります。
で・・その時は何もないのですが忘れた頃突然、天からの啓示のように
ズドンと頭にローズウィンドウのイメージが降りてくるんです!
しかもカラーリングや立体感イメージ、グラデーションをつける所、
使う技法までそれら全てが同時に頭に降りてくるんです!
それをデッサンしてカラーイメージもつけてそれを基に図案を一気に書き上げます。
イメージ通りにするため使う色の葉紙が増えようが
図案が複雑怪奇になろうがまったく気にしません!
ここまでは凄く順調なのです♪
さて、問題はここからです。
いざ製作しようとすると自分で書いたくせに
その図案の複雑さになかなか手が着けられない。
あらためて枚数数えて気が遠くなる(-.-;)
ここはひとまず撤退です(笑)
ここから作品の完成まで私の長い精神の修行が始まります(^_^;)
ですが、この修行こそが私のローズウィンドウの一番大事な瞬間!
変な事を書いてると思われるかも知れませんが、まるで宇宙と交信してるかのように
そのローズウィンドウからのメッセージを受け取る瞬間なのです♪
ここから先は私の文章力では変人と思われるのでこの辺で(*^0^*)
定期講座課題作品
【はじめてのローズウィンドウ中山真季教室】
講座最後の課題作品「ディーパ(灯明)」サンスクリット語で闇を照らす知彗の光。
この作品は色選びなど論外と言えるほど、
ローズウィンドウの基本的な色を全て表現する作品です。
使用枚数は12枚。緻密で繊細な作業と精神。
そして12の図案が一つの調和とハーモニーを持って重なり合った時、
初めてローズウィンドウの持つ光と色の本当の魅力が浮かびあがります♪
これから沢山の人たちにローズウィンドウの魅力を伝えていかれる皆さんには
必ず体感していただかなくてはならない作品です。
講師自身がこの体感なくしてローズウィンドウの本当の魅力を語ることはできません。
こればかりは理屈じゃないのです。
全国でも最近はローズウィンドウをされる方も増えてきましたが、
その作品のほとんどが3、4枚程度の簡単な図案の作品です。
この図案見たら皆さん驚くだろうな~(^_^)v
この「ディーパ」の実物を体感できるのは選ばれた皆さんだけです!
これはまさしく精神の修行ですね(*^0^*)
⇒詳しくはこちら